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中華系ショップではBanggoodが今のところ最優秀。
扱う商品のカテゴリも、ブランドの数も多いので品数は豊富。自社ブランド製品(Eachine)も展開。


良い点
  • ○海外なのに送料無料。トラッキングも+\150弱程度と安価。
  • ○システム化が進んでるので。サイトの使い勝手が良い。
  • ○顧客対応が意外と良い。
    • 通常対応は普通。返信は1日以内には来る
    • 問題対応は柔軟◎。記載と仕様が異なる商品が届いたときは、全額返金&返品不要だった(安価なプラナットではあったが)
悪い点
  • ×在庫アリの表示が不正確なことが多い
    • 発送が遅いときはコレ。
    • 最近は在庫確認をした上で発注をすることにしている。
    • 在庫がなくて、発送が遅くなりそうな場合、Banggoodから分割発送を提案してくれることもある。こっちからお願いすればもちろん対応してもらえる。。

完全体なFlight Controllerを入手 ~解決済~


これまでどうにかブラシモーターなドローンレーサーでもOSD付きのFPVカメラを使おうと苦戦してきたけど、遂に F/C + Rx + OSD が一体化したのが出たので早速入手した。

Sputnik SP99で超小型ブラシレスレーサー① ~パーツリスト~

AtomV2が遅れているので、ちょっと真面目にブラシレスドローンを作ってみることにした。
LKTR120のときはキットを組み立てただけだったけど、今回はパーツ選定から。

大きさはもちろんマイクロサイズ。LKTR120よりさらに小型化をしたかったので、今回はSputnik SP99 を採用してみた。
なお、OSD付きでビシっと飛べるのはもちろん、できるだけBetaflight などの機能を試せるものにする予定。

Tiny Whoop のアップグレード ~リポ/モーター選定~


FPVカメラを搭載したTiny Whoop であっても、できる限り軽量にしたからか、純正モーターでも飛べることは飛べる。
が、自由落下状態に一度入ると復旧が厳しかったり、やっぱりちょっとパワーが足りなくて、安定性も損なわれてる。。

なので、とりあえず、以前FPVHQで購入した「Angry Beez 6mm motor」に換装。
このモーターはパンチはないが、inductrix純正よりもパワーは向上し、非常に安定して飛ばせるようになった。

既にリポ&モーターは交換済みだけど、改めて何を買うべきかを検討。

Tiny Whoop 化 ~ FPVカメラの選定と取付


前回、素の inductrix をLOSで飛ばしてみた印象はめっちゃよかったけど、FPV化するとどうなるか。

FPVカメラの選定

基本的には Spectrum VA1100 的なビデオ送信機(Vtx) 一体型で4.5g程度の超軽量カメラを使う。

VA1100

VA1100 は本体も$54.99と割高だし、それよりもHolizonHobbyの送料が異常に高く、これ単品だけでも $37.51 もかかる。。さらに10mw出力であるためか、レンジも狭く、カメラ移りも悪いらしい。
以前はビデオ送信機(Vtx) 一体型のFPVカメラはVA1100がオンリーワンな商品だったけど、最近は中華コピーが多数あり性能も良くなってるのでそっちへ行ったほうがよいみたい。
一世代前の位置づけか。

eachine EF01/TX01/TX02

Banggoodブランド eachine から安価な製品が出ているが、Tiny Whoopには合わなさそう。
まずEF-01 $25.99 はFOVは150-170と優秀なものの8gと重すぎて論外。

TX01 $25.99 は4.5gとEF01に比べてだいぶ軽くなっているが、ハウジングが無い状態の重量。
バンド/チャンネルのLCDディスプレイとか、重量が増えるオマケ要素があるからかな?
映像はキレイなのでマイクロサイズ用ならよさげ。

最後のTX02 $25.99はありかもしれない。他のが25mw出力なのに対し、これだけ200mw出力。範囲が格段に伸びる。

FX FX797T/FX798T/FX798SC

Tiny Whoopでの定番はFX FX797T $39.89。実はだいぶ前に購入してたのでこれを使うことにした。

ただ、今購入するなら、FX798T $39.89かと。

前回、inductrixはクラッシュしても大丈夫なのがよいと書いたが、FPVカメラ、厳密にいうとFPVカメラのアンテナはクラッシュに弱そう。

FX797T はクローバーアンテナがPCB(プリント基板)に直付けされていて柔軟性がないため、特に変形しやすいけど、FX798T は同軸ケーブルが間に入るので柔軟性があり、対障害性は高まる。
また、アンテナ単品($3.69)も販売しているので変形したときにアンテナだけ交換すればよい。

FX798SC のほうが、より耐障害性は高そうだが、$50.00 +送料と割高。

Banggoodで扱いはじめたら、もう少し安く手に入りそうだけど現状はまだ。
ただ、恐らくTinyWhoopの勢い的には、FX798SC や、アンテナ単品も発売される気がする。
ま、発売されなくても、このあたりのアンテナから流用することができるはず。
10/17Update: eBayで売ってた。Amazonでも売ってるが輸入不可。0.6g。



で、手持ちのFX797Tだけど、ハウジングを外せば4gを切ってた。
ハウジングは結構外しづらいけど、隙間にギターピックを入れ込んで軽くこじればいける。
ちなみにケーブル長は1/3くらいにカットするので、さらに0.2gほど減少できそうか。
10/12Update: FX798SCを購入したので写真追加&情報更新。重量は全く同じ(0.01gは測定誤差な気がする)。

なお、現在のBand及びChannelはLEDで表示される。

Tiny Whoop用FPVカメラまとめ

製品価格重量ハウジング出力FOV備考
Spectrum VA1100$54.994.5g10mw115
Eachine EF01$25.998g25mw150-170
Eachine TX01$25.994.48g25mw120-150重量はBanggood実測
Eachine TX02$25.994.57g200mw120-150重量はBanggood実測
FX FX797T$39.684.58g
(3.96g)
〇0.62g25mw120重量は実測
かっこ内はハウジング取り外し後
FX FX798T$39.684.5g〇0.62g25mw120
FX FX798SC$50.004.59g
(3.95g)
〇0.62g25mw120重量は実測
かっこ内はハウジング取り外し後
現状banggoodで取り扱い無し。。
Crazepony FPV
Micro AIO Camera
$26.993.6g25mw100-120重量だけならこれが最軽量
Amazon.comは売ってくれないけど。
CM275T$25.993.35g25mw100-120最軽量?
FX900TW$44.003.08g25mw100-120最軽量? mullet mod に最適だが高い。

FPVカメラ FX797Tの加工

電源ケーブルはこんな感じで接続されているが、これはいったん外し、1.25mmのコネクタ(オス)をつけて、交換可能にしといた。


FC側の加工

1.25mmのコネクタ(メス)付きケーブルをカメラまでの長さに合わせてつけた。

FPVカメラのマウント

Tiny Whoop用のカメラマウントは Thingiverse に多数掲載 されてるので、3Dプリンタを持っていれば、これを印刷すればよさそう。

けど、重量を抑えることを優先して、両面テープ&輪ゴムだけでマウントにすることとした。

計量

ここまでで計量すると、リポなしで18.80g。
標準Lipo 150mAh 25-50C で23.11g、アップグレード用に購入したリポ NitroNector 210mAh 30-60Cで24.87g。
U30が目安っぽかったので、この重量ならモーターやリポをアップグレードすれば、OSD追加できるかも!?
UARTをとれるFCへの変更が必須だけど、これこれで2.3g程度なので無理やりとか。。
これだとサイズがデカいか。。


Tiny Whoop で飛行

標準リポ150mAh 25C を満充電にし、とりあえず定点ホバリングテスト。
カメラ重量が増えた分、やはり重そうな飛び方。
また、カメラへの電源供給を共通化しているためか、1:00を超えたあたりから(おそらく電圧が低くなって)不安定になり、ふらふらしたり、スロットル全開でも地面についてしまう事象が発生しながら、3分弱で電池切れ。

なお、NitroNector 215mAh 30C の場合は5:00を超えたあたりから不安定になり、6分弱で電池切れ。

ちなみに電池切れ=残電圧3.7V。

てことで、電池の交換は必須のようです。容量に加え、C値も影響してるかも。
次回はモーターも交換してみる予定。

とりあえず、定点ホバリングでの計測記録。
標準リポでいうと、重量増加よりも、カメラへの電力供給が飛行時間の差に出てる。
リポカメラ搭載カメラ電源飛行時間備考
150mAh/25C5:41
150mAh/25C4:34
150mAh/25C2:56
2:31
ふらつきはじめは1:30過ぎ
210mAh/30C5:48ふらつきはじめは5:00過ぎ

Devo7Eに3in1モジュールを組み込もうとして、、→ 【復活!】


DIYなドローンを作っていると、FrSky系のプロトコルが使いたくなってきたので3in1モジュールを試すことに。

リポバッテリーと充電器 ~ リポの説明 と 商品紹介 ~

2セル以上用(左上)、1セル用(下)、2セル以上モバイル用(右上)という充電器のラインナップになった。
入手した RX122 Atom v2 もあるし、こないだの 1-2S対応のBrushed F/C(F3) もあって、 2セルのリポバッテリーを使うことが多くなりそう。
DOBBYの充電問題 で色々調べたこと もあるので、リポバッテリーと充電環境についてまとめとく。

ZEROTECH DOBBY の充電問題(解決)

ZEROTECH DOBBY のリポの充電が全然できずにいたが、その原因特定と、緊急対応に成功した話。

Eachine H8S 3D mini で反転飛行を試してみた



Micro Drone 3.0 がなかなか到着しなさそうだったので、反転飛行の練習用に激安$15.99の Eachine H8S 3D mini を買ったのが届いた。

明日にはMD3が届くのはずなので、無駄遣いしたかなーと思ってたけど、なかなか良いかも。コレ。

マイクロサイズなセルフィードローンは ZEROTECH DOBBYが本命かも

ZANOは倒産により入手できなかったが、レーサータイプとは別に、空撮用の小型ドローンが欲しい。
後継は OnagoFly なのかなーと思って出資してみたけど、やはりクラウドファンディング系だと製品品質は期待しづらいし、出荷も滞ってる状況。。
(てか、詐欺も含め、製品の完成までいかないケースも多い)。

そんな中、ZEROTECH DOBBY が登場。

Devo7E を購入~Deviatioin化/スイッチ追加~


これまではRTF(Ready To Fly:買ってすぐ飛ばせるヤツ)な各機体に付属するプロポを使ってきたし、DIYなドローンでも、RCのプロトコルをDSM2/DSMXに限定し、BLADE Glimpse付属のプロポ MLP4DSM を使ってきた。

が、
  • プロポが増えてきて場所をとるのがヤダ。
  • 複数機を持ち運ぶときに同じ数のプロポが必要なのが不便。
  • RTF(ReadyToFly)じゃなくて、BNF(BindToFly)な機体を安く買ったほうがお得。
  • CleanFlightの機能を色々使ってみたいので、通信Chをもう少し増やしたい。MLP4DSMは4ch?
  • RSSI(Receiver Signal Strength Indicator)に対応したX4R-SB(Frsky-X D16)やD4R-Ⅱ(Frsky-D D8)を使いたい。
  • シミュレーター「FreeRider」をプロポで遊びたい。
  • FatShark Attitude V3 のヘッドトラッキング機能を試してみたい。
と、7つほど買ってもよい理由(自分への言い訳)が出てきたので、Walkera Devo 7Eを購入することにした。


OSD付きのFPVカメラをDIY


以前、FPV用の軽量カメラを作ってみたが、OSD(OnScreenDisplay)を試してみたかったので、できるだけコンパクトで、且つ、できるだけモジュラブルになるように作ってみた。

室内練習用のブラシ付きモーターなドローンレーサーをつくる2 ~FPV(First Person View)システム編~



LKTR120 を買って試しているが、Acroモードに不慣れな状態で、且つ、狭い室内だとちょっとパワーと重量があって怖い。。

なので、練習用のマイクロドローンを作ってみることにした。

今回は前回の機体に軽量の、FPVシステムを搭載した記録。

室内練習用のブラシ付きモーターなドローンレーサーをつくる1 ~LOS(Line Of Sight)編~



LKTR120 を買って試しているが、Acroモードに不慣れな状態で、且つ、狭い室内だとちょっとパワーと重量があって怖い。。

なので、練習用のマイクロドローンを作ってみることにした。

Hubsan H107C + が届いたのでレビュー


年末に購入したものが色々届いた。
まずはHubsan H107C +

GearBestに詐欺られて以来、HubsanのPlusシリーズに興味が薄くなっていたが、どんなもんかなーと安いほうのC+をBanggoodで購入してみたのでレビュー。

ただ、一言でいうと、気持ち悪い。。。 → 見直しはじめた。

マイクロドローンレーサーLKTR120が届いたのでレビュー




Banggoodで注文したマイクロドローンレーサー LKTR120(全部入り) ($213.99) が届いたので開封の儀。
部品が別々の状態で送られてくる。
思ってたより全然小さくてちょうどいいサイズ。LKTR90にしなくてよかった。

説明書は無いので、部品を確認しながら組み上げる必要あり。ARFキットってやつ?




はじめに


ドローンの構成要素として、部品には下記が含まれる。

  • FC (Flight Controller) 
  • RC受信機
  • ESC(Electric Speed Controll)
  • ブラシレスモーター
  • プロペラ
  • カメラモジュール
  • FPV送信モジュール(with アンテナ)
  • フレーム (with スペーサーとか、ネジとか、ベルクロとか)
  • リポバッテリー



なお、別途用意しなければならないのは
  • RC送信機(プロポ)  ※ glimpse付属のMLP4DSMを利用予定
  • FPV受信機(モニタとか、FatSharkとかのゴーグル) JJRC H6D付属モニタを利用予定
FCは MX OVERSKY 32 flight control board Type B (DSM2なレシーバー付き)。($43.90)
Naze32ベースなのでBaseFlightかCleanFlightを検討して、CleanFlightを利用することに。
Type B Pro($69.00)だとBarometerが付いてるがこれはノーマルタイプ。

ESCはBanggoodではMU-3A($11.99)と記載されてたけど、MP-7A ($14.90 x4 = $59.60)

ブラシレスモーターは DP03 6500KV ($17.19 x4 = $68.76)

プロペラは56mm ($1.99 x2 = $3.98)。フレーム設計上、これがギリギリのサイズ。

カメラモジュールはケーブルが違うが、 Reptile FPV 120'' 720P HD っぽい($38.19)。
microSDスロット付きでボタンがあるので、これで撮影もできそう。空撮的なものは求めてないけど、チューニングとかレース映像として使えるかも。

FPVトランスミッタ(映像送信機)とアンテナはMX-VTX-B ($38.99)

で、フレーム($12.24)。


失敗したら部品買いしようと調べたが、セットで買ったほうがだいぶお得なこともわかった。

付属してないけど、OSD(On Screen Display)をつけるとしたらこのあたりか。

組み立て

説明書がないので、どうやって収めるか試行錯誤した。
FCはどの向きで取り付けるのか、カメラはどの向きにするのか、ESCはフレームの下側にしないと収まらないとか。
2015/12/21追記:FC の向きは align_board_{roll|pitch|yaw} で変えられるっぽい

まずはPCにCleanFlightをインストールして、FCを単独でPCとUSB接続。
下記の写真の右側(電源ケーブル側)が前側、写真の向き(レシーバーがついてるほう)が上側になるみたい。

モーターはCW(時計回り)とCCW(反時計回り)の回転で2種類ある。
モーターが入っていた袋にシールが貼ってあって区別できるが、取り出した後、見た目ではわからん。。
なので、FC + ESC + モーター + リポバッテリーを接続し、CleanFlightのMotors タブで、モーターの回転方向を確認した上で、まずはフレームにモーターを取り付けた。


カメラの向きを確認するために、FPVカメラ&トランスミッタモジュールをつないで、JJRC H6D付属のモニタで映像確認。
初期状態(CH8-5,945MHz)では表示されなかったが、トランスミッタのDIPスイッチを切り替えて、CH5-5,885MHzにすれば表示できた。
5.6GHz帯(5470-5725MHz)に抑えようとしたが、このモニタでは無りぽ別記事にて5,645MHzはいけた。要調査だが、BandEの8chは全部いけるかも?
それと、FPVトランスミッタは火傷しそうな勢いでめちゃ熱くなるのが気になる。。トランスミッタを通してカメラ側に電力供給しているからなのか?(下記DIPスイッチのPをON側に)


カメラは下側にフラットケーブルが伸びる状態で、カメラの上下は正しい向きになる。


なので、結局、組み立て順序としては、こんな流れ。

  1. フレーム本体にスペーサと足の取り付け(赤の柱と、白の足)
  2. フレーム本体にモーター取り付け
  3. フレーム本体にカメラモジュールを両面テープで貼り付け(できるだけ前目に)
  4. ESCとモーターを接続(フレームの下側で)
  5. ESCのケーブルをフレーム下側から上に通す
  6. FCとESCを接続(モーター番号の対応とモーターの回転方向は下記)
  7. 前方の ESC を 2mm のケーブルタイで固定 (ESC+フレーム+カメラ用フラットケーブル+FC)
    ※下記写真ではケーブルタイの上にFCが乗ってるけどミス。FCも一緒に固定
  8. 後方の ESC を 2mm のケーブルタイで固定 (ESC+フレーム+カメラ基板)
  9. 屋根フレームにFPVトランスミッタを両面テープで貼り付け
  10. FPVトランスミッタとカメラモジュールを接続(3.6V電源分配用)
  11. FCとFPV送信モジュールの電源コネクタを接続(2セル7.4V)
  12. 屋根フレームを取り付け


ここまでで動作確認しようと、MX OVERSKY 32 flight control board Type B の説明を読んで、DSMXな Blade glimpse 付属のプロポ(MLP4DSM)でバインド!。。しない。。なぜだ。。


ソフトウェアの調整


プロポ→レシーバーのバインド

調べたら、初めてバインドするプロポの場合は、レシーバーのスイッチを押しながら、リポを接続して、初期化すれば良いことが分かった。
(2回目以降は不要)

cf. LKTR120 V2 Unboxing (Courtesy Banggood)@youtube のコメント
レシーバー上のLEDを見る限り、点滅から点灯に変わったので、バインドはできたはずだが、、モーターが回らない。。CleanFlight の receiver タブを見ても、プロポ操作が反映されていない。。

レシーバー → FC のプロトコルとチャンネルマップ調整

ここまでで、プロポ→レシーバーまでの通信OK。
ただ、その先のFCへ正しい信号を伝達するために、プロトコルとプロポのチャンネルマップ設定が必要ぽい。

付属のDSM2レシーバーはシリアル通信に属するもので、UART2へ割り当てられるようなので、下記手順で設定すれば、プロポに反応するようになった。

  1. ポート設定
  2. プロトコル設定
  3. チャンネルマップ設定

ポート設定

Ports タブで、UART2 の RX を Serial RX にする。

ちなみにNaze32を含むF1タイプとかいうFCではUARTは2つまでみたい。
その内の一つ、UART1はMSP(MultiWii Serial Protocol)で、CleanFlight設定用のUSB接続に割り当てられてる。
これってGPSとかのモジュール追加できない?SoftSerialを使えばいけそうだが要調査。 


プロトコル設定

Configuration タブで、Receiver Mode を RX_Serial へ、Serial Receiver Provider を、SPECTRUM1024へ。
DSMXだと、SPECTRUM2048を設定するみたいだが、付属レシーバーのDSM2なら1024を選択することになるっぽい。


チャンネルマップ設定

Receiver タブで、Channel Map を TAER1234へ。
T: throttle/A: Aileron/E: Elevator/R: Rudder が、1234のチャネルに割り当てられる感じ

プロポのスティック操作で、Throttle/Pitch(Elevator)/Roll(Aileron)/Yaw(Rudder) の周波数が変化することが確認できる。
なお、Blade Glimpse のプロポ(MLP4DSM)では、AUX1は右スティック押下(起動時はHi、押せばLowにトグル)、AUX2は左スティック(押してる間だけHi、トグらない)に割り当てられてることを確認。
AUX3はプロポ側に対応操作が見当たらない。多分潰されてるMode1/Mode2切り替えスイッチが対応してそうだが。



が、、モーターはまだ回らない。

モーターのロック解除 (Motor Arm)

ここまでで、プロポ→レシーバー→FC まではOK。その先で悩んだが、FCの説明の中に、こんなのが。
Unlock operation:
Unlocking: pull the throttle to the lowest, turn YAW to the right end (if it is still unlocking, please set range of YAW and THR to 120%, and check the channel direction and then try)

cf. http://www.overskyrc.com/mx-nano-oversky-32-type-b-flight-control-board-for-hermit-p-600.html

Hubsanプロポでも色んな操作ができたことを思い出して、Naze32 のガイドを見ると、プロポ操作の割り当てが記載されてた。
Motor Arm(モーター接続操作)が必要みたい。



ただ、Motor Arm操作で、FCの緑LEDが点灯するらしいが、全くそんな気配はない。。
プロポでの特殊操作が認識されていないことにあたりをつけて調べると、特殊操作を認識する周波数があるようで、その設定調整が必要みたい。

Cleanflight の receiver タブで、Motor Arm の操作をすると、Throttleが 1158 で、Yawが 1757。


Motor Disarm の操作では、Throttleが 1158 で、Yawが 1209。
安いプロポだからか、throttleを下げた状態だと、Yawが1158-1840 の範囲で動かない。

てことで、1209、1757 を特殊操作範囲だと認識させないとダメ。
多分、MLP4DSMが安モノのプロポだからで、ちゃんとしたヤツを買えば、こういった調整はいらない気がする。。

cleanflightのCLIドキュメントを調べると対象のパラメータは、min_check/max_check で、デフォルト値の 1100/1900 では特殊操作として認識できないことがわかる。

CLI画面で、下記を3つ実行することで、ようやく Motor Arm 操作で緑LEDが点灯し、モーターを動かせるようになった。
set min_check = 1250
set max_check = 1700
save
rxrange
min_check を使うより、rxrangeを使ったほうがよい。
例えば、スティック操作が1200 ~ 1800 の範囲だったとしたら、下記実行
これでCleanFlight上の認識として 1000~2000 に変わる。
rxrange 0 1200 1800
rxrange 1 1200 1800
rxrange 2 1200 1800
rxrange 3 1200 1800
save
しかも、下記でMLP4DSMの左右反転の方法を記載しているけど、これをF/C側で対応されるのにも↓のようにrxrange の2,3引数を逆転させることでできたりする。
rxrange 0 1800 1200

プロポMLP4DSMの左右反転(モード変更ではない)

で、一度飛ばしてみようと思ったが、プロポのエルロンとラダーの左右の動きが逆になっていて、エルロンを右に倒すと、機体は左に移動するという状態。。

CleanFlight の Receiver タブでも、スティックを右に倒せば、周波数が減少するし(バーが左に動く)、実はMotor Arm と Motor DisArm の操作も逆だったので予想はしていた。

BLADE glimpse はプロペラが下向きに付くタイプだからなのか、プロポからの信号が逆になっているようだ。

てことは、Cleanflight側の設定じゃなくて、プロポをなんとかしないと。

ただ、MLP4DSMはAmazonでも単体売りしてるし、汎用的なプロポのはず。生産効率を考えると、モデルごとに内部仕様が異なることは考えづらい。実際調べるとプロペラが上向きにつく他のモデルにも利用されていた。


てことは、何らかの切り替え方法があるはず。

で、調査すると、RCgroupのスレ発見。GSarge 氏の情報で、トリムボタンを押しながら電源を入れて5秒ほど待つと、「ピロピロ~♪」と音が鳴って、各スティックの上下左右が切り替えられることがわかった。

トグルにはなっていないようで、下記写真の赤丸がLTKR120用(一般的な上向きプロペラ)、glimpse仕様に戻す場合は緑丸を押しながら電源ON。
エレベーターとスロットルは調べてない。

これで、エルロン&ラダーの送信機側設定も完了!

いやぁ、長かった。モーター回すまでに土曜日半日潰した。。
が、結局解決できたし、かなり勉強になったので満足。

飛ばしてみた

プロペラをつけて飛ばしてみた。が、ほんのちょっとだけ。
なお、プロペラは1.45mmドリルで穴を広げる必要があることが本家スレで書かれていたが、付属プロペラは強引に差し込み可能だった。

かなりピーキーだし、パワーがあるので、初めてHubsan X4を飛ばしたときのように、制御にビビる。そして超クラッシュする。。

2015/12/16追記:そもそもレーサータイプでは操作体系がかなり異なる。
これまで持ってたおもちゃ系ドローンと違って、Mode2の右スティック(ピッチ&ロール/エレベータ&エルロン)を中心に戻しても機体の姿勢は変わらないのでホバリング状態にならん。
Angleモード
(おもちゃタイプ)
スティックの傾きは機体の傾きに連動。
スティックを大きく傾けると、機体の角度も大きくなるし、中心に戻せばホバリング状態(角度0)に。
ジャイロ&加速度センサーで姿勢制御
Acroモード
(レーサータイプ)
スティックの傾きは機体の傾きの変化スピードに連動?
スティックを大きく傾けると、機体が傾くスピードが上がって早く回転する感じ。
ジャイロのみで加速度センサーは使われていない。
CleanFlightの設定でAngleモードに変更可能だが(別記事アップ予定)、Acroモードをマスターする必要がありそう。

免許取り立てで、レースカーに乗るような印象。

ただこれは楽しい!(*゚∀゚)

CleanFlightでPIDなるチューニングしながら、そして操縦の腕を磨きながらまだまだ楽しめそう。

ただ、Acroモードなる操作に慣れるのは時間がかかりそうなので、Angleモードで機体そのものに慣れるべきか。
で、慣れてきたら、Acroモードへ行くのがいいんかな。

FatShark とかのFPVゴーグルも買ったろうかなとも思った。
12/10の新ドローン法施行もあるので、無線免許もとるか?

2015/12/16追記:発注( ̄^ ̄)
Fatshark Attitude V3 Headset ($329.99) @banggood
MX NANO OVERSKY 32 type B Pro flight control board ($69.00) @overskyrc
MX Nano OSD V1 ($29.00) @overskyrc
※ overskyrcも中国のようだが新規利用、、しゃーない。。GearBestじゃないし今回だけ、、今回だけ、、 → てか、CleanFlightのスポンサー様になってるとこだった。


あと、不満というか、悩んでいるのはリポバッテリーの収め方と、アンテナの固定方法。そして、FPVトランスミッタモジュールの熱問題。

リポバッテリーは機体上部にベルクロ取り付けだが、いまいち安定性がなくグラグラする。
軸がしっかりしてないと飛行に影響がでそう。
2016/1/7追記:固定用ベルクロ購入。
結ぶところが細くなってるので、マイクロサイズなフレームで使いやすい。
写真はまた今度。

アンテナは結構動いてしまうので、飛行中に後部のプロペラに接触するケースがある。
現状は下記写真のように無理やり持ち上げているが、L字のコネクタ付きアンテナみたいなのがあって、機体の上に引き出せればいいのだが。。

2015/12/16追記:アンテナ位置変更。
トランスミッタを前目に付け直して、アンテナを屋根フレームを通して出すようにしてみた。

とりあえず、いまのメイン3機を並べて記念撮影。



プロポ⇔レシーバー間の通信キョリが短距離で切れる問題が出ているのと(多分アンテナがとれて、つけなおしたことが問題)、やっぱりちょっと重いので、一旦、保留中。

とりあえず、室内向けのNaze32機を作成中でこの記事の完成は1か月ほど後かも。。

重量


追記予定