OSD付きのFPVカメラをDIY
2016年4月1日金曜日9:08:00
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マルツオンライン
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以前、FPV用の軽量カメラを作ってみたが、OSD(OnScreenDisplay)を試してみたかったので、できるだけコンパクトで、且つ、できるだけモジュラブルになるように作ってみた。
設計
一応、サイズ感を大体合わせながら絵を描いてみた。こんな感じで接続することにし、熱収縮チューブで絶縁しつつ、両面テープで積み重ねる方針。
部品とか
部品/購入リンク | 購入元 | 金額 | 重量 |
---|---|---|---|
MICRO MinimOSD KV Team MOD For Naze32 | banggood | $8.92 | 1.13 +0.49g |
600TVL 170 Degree Camera PAL 3.7-5V | banggood | $9.80 | 2.00g |
Boscam 5.8G 10mW 8ch Transmitter TX5813 | banggood | $8.09 | 2.58g |
Oversky 5.8GHz Circular Polarized Antenna : RHCP | banggood | $3.99 | 2.24g |
U.FLコネクタ(5個) [U.FL-R-SMT] | aitendo | \20 = \100 / 5 |
0.00g |
Pololu ステップアップ/ステップダウン 電圧レギュレータ S7VF5 | Amazon | \637 | 0.42g |
DIPスイッチ 4極 【A6T-4104】 | マルツオンライン | \100 | 0.41g |
1.25mmピッチウエハー ストレートタイプ(2極) 10個入 | マルツオンライン | \30 = \300 / 10 |
0.05g |
熱収縮チューブ 20mm 透明 | マルツオンライン | \3 = \130 / 100 x 2cm |
0.42g |
熱収縮チューブ 耐熱タイプ 赤 1mm | マルツオンライン | \1 = \113 / 100 x 1cm |
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UL1007 AWG28 1.2mm 2m(±2%)x6色 | マルツオンライン | \5 = \380 / 200 x 2cm x 8 |
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ニトムズ はがせる両面テープ 強力固定用 厚手 15mm×2m T3950 | Amazon | \3 = \642 / 200 x 1cm |
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Turnigy nano-tech 60mAh 1S 45~90C | HobbyKing | $2.09 | 1.72g |
組み立て
下記手順で。- DIPスイッチの4の足をカット
- DIPスイッチをVtxに半田付け。Vtxのメタルボックス全体がGNDなので不要な半田が接触しないよう注意。
- U.FLコネクタをVtxに半田付け。ピンに届かないのでエナメル線などで補う。
- 20mmの熱圧縮チューブを3に一度通し、DIPスイッチの部分をカット。一旦外しとく。
- OSDに付属のピンヘッダーを半田付け(2P、L型4P、L型2P)
- 4のL型2PのピンヘッダーにPololuレギュレータを半田付け
- Molex1.25mmハウジングの足をちょっと開いて、PololuのGNDとVinに半田付け(極性注意)
- PololuのVout から Camera と Vtx に5V電源を供給するためのY型ハーネス を作る
(単純にPololu-Vout ⇔ Vtx ⇔ Camera とVtxの2本のケーブル繋げてもいいけど) - OSDとVtxを半田付け(OSDのVin、GND、VideoOut の3か所)
- CameraをOSDとVtxに半田付け(V、GND、VideoIn、Audioの4か所)
- PololuのVinとOSDのVBat2を半田付け
- 4の熱収縮チューブをVtxに再び通し、半田こてで収縮
- アンテナを3のU.FLコネクタに取り付け
- 長すぎるピンヘッダはカット
あと、カメラがふらふらするので、3Dプリンタでちょー簡易なカメラマウント1.03gを作成してみた。
BS01+ に付属してきた ABSフィラメントがピンクなのだが、黒にしたいな。。
最終的にはリポ無しで11.63gと結構重い。
バッテリー込みでは、1.72gプラスで13.35g。
ここから削れるとしたら、下記とかで4~5gくらいかな?
バッテリー込みで10gは切れそうな気がする。
- VtxとアンテナをFPVhobbyのものに。この記事参照
- ピンヘッダ/コネクタを使わない。
- カメラマウントを使わず接着剤or両面テープで固定。
- ケーブルをポリウレタン線にする。
FPVhobbyのヤツはありかも。追記:作ってみたがイマイチ。ノイズが乗りすぎて感度悪い。
他はメンテナンス性/可搬性がなくなりそうだし、今回はこれで完成てことに。
OSDのソフト MWOSD については気が向いたら別記事で。
とりあえず概要だけメモ。
- micro minimOSDはMAVLINKのファームがpre-flushされてるのでMWOSDで書き換える必要あり。
- MWOSD書き換えには、DTR付きのUSB-シリアル変換アダプタが必要。
いつも使ってたbanggoodの$2.73のヤツだとダメだったので、スイッチサイエンスの高級品を買った。
- Arduino IDEで、MWOSDに含まれるMW_OSD.inoを開き、config.hの下記3点をコメントイン
#define EEPROM_CLEAR #define WITESPYMICRO #define CLEANFLIGHT
- ツール>ボード は Arduino Pro or Pro Mini を選択
- ツール>プロセッサ は ATmega328(5V, 16MHz)
- ツール>ポート は USBアダプタを認識したCOM#を
- 書き込む
↓は工具類など。
はんだごては温度調整付きのに買い換えたいが、電池式コードレスの手軽さから離れられず。。
ヘッドレンズはLED照明付きのほうがよかった。改造してみるかも。
PanaViceは結構使いやすいのでオススメ。
はんだごては温度調整付きのに買い換えたいが、電池式コードレスの手軽さから離れられず。。
ヘッドレンズはLED照明付きのほうがよかった。改造してみるかも。
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