室内練習用のブラシ付きモーターなドローンレーサーをつくる1 ~LOS(Line Of Sight)編~
2016年1月5日火曜日13:55:00
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ドローン
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LKTR120 を買って試しているが、Acroモードに不慣れな状態で、且つ、狭い室内だとちょっとパワーと重量があって怖い。。
なので、練習用のマイクロドローンを作ってみることにした。
材料
FC(Flight Controller)
ブレシレスモーター対応のNaze32ベースのFCは結構あるが、ブラシ付きモーターなのはあまりない。候補は下記。
- Micro Scisky 32bits Brushed Flight Control Board Based On Naze 32 @banggood $32.99 2.5g(w/receiver)
- Beef's Brushed Board @MultiRotorSuperStore $59.99 4g
- Lulfro Brushed Flight Controller @canadaquadcopters $59.99 ?g
- multiFlite NANO-B-FC Flight Controller v1.1 @multiflite £42.99 3g
正直レシーバーを別途探すのめんどい。。
なお、Lulfroはあまり特徴がない。BeefやmultiFliteのMNBFCは外部コネクタが多く、LED含め、CleanFlightで使える機能が多い。さらにmultiFliteはモジュラー設計なのででスッキリしそう。
今回は基本構成だが、機能てんこ盛りver.を作るときにはmultiFlite を使うのがよさそう。
それか、afromini + brushed-motor-driver も面白いかも。
今回は基本構成だが、機能てんこ盛りver.を作るときにはmultiFlite を使うのがよさそう。
それか、afromini + brushed-motor-driver も面白いかも。
実際には(見た目的に) HobbyKingで売ってる Quanum Pico 32bit Brushed Flight Control Board が届いた。
てことはDSMXも対応かも。
あと、HobbyKing側にはバッテリーとUSBの同時接続はNGと書いてある。
なお、UARTポートはUART1であることを期待したがUART2だった。。外部レシーバー使うときか、5V電源取るときに使うくらいか。。
プロペラ
Parrot Rolling Spider の大きなプロペラ(66mm)を使ってみたかった。※Hubsanとかのは56mmとか後述のDarkEditionモーターとのペアで、ブラシ付きモーターでもかなりパワーが出ることを期待。
ただ、マジで高いなこのプロペラ。。Hubsanのヤツの15倍くらいの価格。。
追記: MicroMoterWarehouseだと$7.00で、Amazon.comだと$7.99 、これだと5-6倍程度。送料分はもちろんあるが、急ぎじゃなければ日本で買わないほうがよさげ。
電池を購入するついでに、GemFanの65mmプロペラを購入してみた。
Rolling Spider のものより長さこそ1mm小さいが、軽くて幅広で安い。
※ 回転方向別(CW/CCW)で販売しているので注意。
※ シャフト径が1mmより小さい(Hub: 0.3mm)ので、0.95mmとかのドリルで穴を広げないとダメぽ。。このへん?
あと、このFlight Controllerに合わせた60mmプロペラもあったのでこれもお試し購入。
Rolling Spider のものより長さこそ1mm小さいが、軽くて幅広で安い。
※ 回転方向別(CW/CCW)で販売しているので注意。
※ シャフト径が1mmより小さい(Hub: 0.3mm)ので、0.95mmとかのドリルで穴を広げないとダメぽ。。このへん?
あと、このFlight Controllerに合わせた60mmプロペラもあったのでこれもお試し購入。
フレーム
Hubsan X4のフレームをそのまま使うことも考えたが、Rolling Spiderのプロペラだと、ローター間キョリが110mmでギリギリぽいので、新規購入。候補は下記。
- Phoenix Flight Gear 110mm Micro-H Frame 8mm Motor Edition @PhenixFlightGear $20.00
- Carbon Micro-H - 135mm frame for 8.5mm motors @MicroMotorWarehouse $40.00
Phoenix の95mmのやつならは8.5mm径モーター用のがあるが、110mmだと8mm径までしかないぽ。。
MMCのは135mmとLKTR120よりデカくなる。。
「ま、モーターマウントはゴムなので0.5mmくらい許容できるはず。」と考えてPhoenixのを購入。
ただ、Phoenix本店では配送先に日本を選べなかったので、代理店ぽいHeliNationで買った。
トッププレート($10.00)と、足($5.00 x 2)もついでに。総額は結局$40.00。高級。。
重さを測ってみた。結構重いかも。
足無しだと、3.84+2.00+0.31x2+0.07x4+0.89x4=10.3g
足有りだと、10.3+1.08x2=12.46g
ちなみにHubsan X4(H107C) のフレームは12g
モーター
Hubsan X4の予備を使ってもよかったが、前から気になってたこれを購入。17,000kv(rpm/V)、シャフト径1.0mm、
Hubsan X4のプロペラで揚力40g/本とのこと。
※ ホントに高級品になってきた。。ここまでで既に1万5千円ほど。。
重さは公称4.9gだが、+1g 。
リポバッテリー
Hubsan X4の予備を使ってもよかったが、最近電池性能は重要に感じてきた。電池はTurnigy(by HobbyKing)が間違いないとの噂。
調べると、260mAh→8g、300mAh→9g、350mAh→15g、500mAh→15g てことで300mAhのがバランスよさそう。
Turnigy nano-tech 300mah 1S 45~90C Lipo Pack (Fits Nine Eagles Solo-Pro 100)を購入してみた。
だが、これが問題を起こし、FCが壊れた。。
「Nine Eagles Solo-Pro 100」って機体が特殊で、Hubsan H107C とかの1Sリポの極性が逆になっている。
バチッ って火花が散って、Flight Controller が煙をあげた。。→ 再購入することに。。。→ BeefかLurflo買おうかな。。
一般的なリポバッテリーにするため、コネクタを付け直した。
単純に、熱収縮チューブをずらして、錐でコネクタを優しく抑えながら、ケーブルを引き抜く。
絶対に端子が接触しないようにビビりながら、プラスマイナスの入れ替えが完了。ふう。。
ボケててわかりにくいが、1枚めの写真の上側が変更後、下側が変更前。
「Nine Eagles Solo-Pro 100」って機体が特殊で、Hubsan H107C とかの1Sリポの極性が逆になっている。
バチッ って火花が散って、Flight Controller が煙をあげた。。→ 再購入することに。。。→ BeefかLurflo買おうかな。。
一般的なリポバッテリーにするため、コネクタを付け直した。
単純に、熱収縮チューブをずらして、錐でコネクタを優しく抑えながら、ケーブルを引き抜く。
絶対に端子が接触しないようにビビりながら、プラスマイナスの入れ替えが完了。ふう。。
ボケててわかりにくいが、1枚めの写真の上側が変更後、下側が変更前。
他
- ケーブルAWG24G(赤/黒)
- Molexコネクタ2.0mmピッチ メス
- Molexコネクタプラグターミナル ※上3つはココ参照。
- 防振ゴム ※FCの不要な振動防止。ハンズで昔買ったやつ。
- ケーブルタイ1.95mm ※FC固定用。下記リンク参照。
- バッテリー固定用ベルクロ ※ 下記リンク参照。括り付けるところが細くて使いやすい。
- プロポ ※ 付属レシーバーがDSM2対応なので、BLADE Glimpseのを使う。
- リポバッテリー ※ 手持ちの1セル3.7V450mAhを使った。
- FPV用の部品については第2弾で
ハードウェアを組み上げる
電源ケーブルにmolex2.0mmコネクタを圧着してsciskyのFlightControllerに半田付け。DarkEditionモーターのケーブルの長さを合わせて切って半田付け。
※ molex 1.25mmのウエハーをつけたほうがメンテナンス性がよかったかも。。
トッププレートの柱は通常縦並びっぽいが、柱が邪魔になってUSBと接続できなくなるので、柱は横並びでつけた。
8.0mm用のモーターマウントに、8.5mmモーターをねじ込むのは思ったよりキツかったが、なんとかいけた。
とりあえず、Rolling Spiderのプロペラは高いので、最初はクラッシュを見越してHubsanのを装着。
で、こんな感じ。最低限飛ばせるLOS(Line Of Sight)状態にはなった。
CleanFlight設定
レシーバー周りでは、LKTR120のときと同じく、min_check、max_check調整が必要。じゃないと、arm操作とかができない。
やっぱちゃんとしたプロポ買ったほうがいいのかな。。
ちなみにデフォ設定はAngleモード。Profile2を Acroモード/luxflight に追加設定しておいた。
残りはとりあえずデフォで。
ブラシモーターの場合、cleanflightのマニュアル的には下記が推奨ぽいのでメモ。
- max_throttle : 2000
- min_throttle : 0?
- motor_pwm_rate : 16000
banggoodに記載の通り、バッテリー接続後、10秒間はバインドモード?になるので、その間にプロポをバインドモードにする。「5cmまで近寄れ」と記載されてる通り、結構近くで操作しないとバインドに失敗することが多い気がする。
飛ばしてみた
デフォのAngleモードは使い慣れたおもちゃのドローンにパワーを加えた感じ。かなりスムーズに飛ぶし、安定していて扱いやすい。
パワーはDarkEditionモーターの効果か?
また、ピッチ角もかなり深いので、急旋回にも耐えうる。
おおぅ、、いけてる!
これをAcroモードに変更して、FPV用カメラを付ければ練習機として申し分なさそうだ。
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