5.8GHzなFPVモニターにスマホを使う ~ LaserBGC n-type ~
FPVにおいて、遅延を考えると、CRT(ブラウン管)が最強らしい。但し、普通に販売しているFPV用ディスプレイはLCD(液晶)。
スマホのディスプレイ性能を考えると、専用のFPVモニタを買うより、スマホを使ったほうがよかったりして。
と考えてやってみた。
以前の記事にメモっていたが、ここで使うのはModular Rx for Android Devices @LaserBGC $49.95
EasyCap系のツールを使ってもできるはずだが(試してないが)、部品点数が多くなるしイマイチと思う。が、メモ。
下記+5.8GHz「受」信機か。。
下記+5.8GHz「受」信機か。。
別途FatSharkのモジュールが必要になるが、FatShark Attitude V3 を以前購入してたので、そこから取り外して利用した。
プロポはいつものGlimpse付属のMLP4DSMで、ちょうどスマホホルダーもついている。
方法は単純で、
- LaserBGCにFatSharkモジュールを刺す。
- それをスマホに刺す。
- スマホでUSB認識させる。
- USBカメラアプリ起動
手順詳細
ハードウェアの接続(↑の1~2)
FatSharkは Attitude V3 $331.99の高級品 の紹介記事も書いてないので、開封したときの写真も。
こんな感じで、フタをパカっと開けると、Vrx(ビデオ受信)モジュールを取り外せる。
ちなみに、ディップスイッチで、5.8GHzの主要4バンドを切り替え可能。
手持ちのVtx(ビデオ送信機)はBoscamが多いので、通常はBandEにしてる。
なお、このモジュール単体だと、getfpvで$29.99。※アンテナは別ぽい。
FatSharkは本体が高いようだ。。
で、Modular Rx for Android Devices @LaserBGC に、FatSharkから取り外したVrxモジュールと、マッシュルームアンテナを刺す。
これをスマホのmicroUSBに刺す。
で、MLP4DSMにマウントしたのがこちら。
スマホにLaserBGCを認識させる
なお、一瞬躓いたのが、スマホでUSB機器を検出する操作が必要なこと。機種や設定によるのかもしれないが、Xperia Z4では、
設定 > Xperia接続設定 > USB接続設定 > USB機器を検出
という深いところにある操作が必要だった。
なお、スワイプダウンして出てくるメニューに「USB機器を検出」を追加が可能なので設定しといた。
USBカメラアプリ
色々あるが、作者が日本人なUsbWebカメラ、UIデザインがいいカンジのCameraFiあたりか。UsbWebカメラ(スクショ左)は日本語対応だが、ガッツリ広告表示ありなので、CameraFi(スクショ右)のが好きかも。
※CameraFi のインストール後のアプリ名は「スマートアイ」。
遅延検証
評判のよさそうな Boscam Galaxy D2 を発注済み。入手後比較してみる予定。DVR(録画機能)付きなEachine LCD5802Dと迷ったが、「Alert Me On Arival」のまま、なかなか発売されていないようで、入手できそうにないし。。
cf. Video latency investigation @bitoniau
cf. Raspberry PI2 Low Video latency vs Analog FPV @Darius Grigaitis
cf. Raspberry PI2 Low Video latency vs Analog FPV @Darius Grigaitis
Galaxy D2 と比較するとやはり若干遅延はある。が、ディスプレイはスマホのほうがキレイ。
正確に遅延をどう測定すればよいのか検討中
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