はじめての電子工作で知っておくべきこと:⑥8-6 トランジスタ? ~「Raspberry Pi で遊ぼう 第4版」の補足知識~

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ベース資料はコレ→
第6章からが電子工作部分。

Raspberry pi で周辺パーツを扱う前に、最低限の部品知識、部品との通信方式の種類の全体像を把握しとけば、本の情報を理解しながら進められた気がする。

はじめての電子工作で知っておくべきこと
序 ~「Raspberry Pi で遊ぼう 第4版」の補足知識~
① 6-2 Lチカ から得ておく知識
② 6-5 プルアップ?ついでにコンデンサ
③ 6-7 PWM?
④ 6-8 周波数?
⑤ 6-9 センサー部品との通信
⑥ 8-6 コンデンサ?トランジスタ?
おまけ:Raspberry pi周りのまとめ
トランジスタは部品としてはこんな3本足のヤツ。


平らな面を正面にしたときにECBの並びで足がある。エミッタ、コレクタ、ベース。
エクボで覚えるらしい。
但し、電気の流れ的にはコレクタ ➡ エミッタのメインの流れの中間にベースがある。


NPNとPNP型があり、NPNを使うケースが多いのかな?
とりあえず、NPN型に限定してまとめとく。

但し、現状メモ状態


用途

  • 物理スイッチの代わりに電気信号でスイッチの役割を果たす
  • 信号を増幅する

と、どこみても書かれている。

が、後者の信号を「増幅する」がクセモノで、言葉の印象と実際が違うはず。

12Vとかのメインの電力ラインがあったときに、3.3Vとかの小電圧な回路を使って、0~12Vの電圧なり、その電流量を調整するくらいで、ボリューム(可変抵抗)の動きのイメージ。

  • ICの信号で、モーターを回すとか
  • センサーによる微細な電気の変化を、ちゃんと認識できるようにするとか

をイメージすればいい気がする。

仕組み

原理的なのはとりあえずパス。

ベース→コレクタに閾値を超える電流を流すと、コレクタ➡エミッタにも電流が流れる。
これでスイッチON/OFFの仕組みとなる。

で、

ベース→コレクタに流れる電流を増やすと、それに比例する よ う に コレクタ➡エミッタの電流も増える。
これで 信号増幅の仕組み ボリュームの仕組みとなる。


MOSFET

トランジスタはベース→エミッタ間の電流で、コレクタ➡エミッタの電流を制御する。
MOSFETはゲート→ソース間の電圧で、ドレイン➡ソースの電流を制御する。

MOSFETのほうが、熱が発生しにくい。


適宜更新

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