ZANOの仕様をまとめてみる ~②:カメラ周りについて~
pre-orderユーザには標準(450mAh) + 拡張(700mAh)バッテリーが、
backerには標準(450mAh) x 3 のバッテリーが含まれる予定みたい。
backerには標準(450mAh) x 3 のバッテリーが含まれる予定みたい。
【連載】
ZANOの仕様をまとめてみる ~序:自動飛行とは~
ZANOの仕様をまとめてみる ~①:飛行性能について~
ZANOの仕様をまとめてみる ~②:カメラ周りについて~
ZANOの仕様をまとめてみる ~③:飛行モードについて
ZANOの仕様をまとめてみる ~④:自動飛行機能について
ZANOの仕様をまとめてみる ~⑤:今後予定されている機能について
ZANOの仕様をまとめてみる ~序:自動飛行とは~
ZANOの仕様をまとめてみる ~①:飛行性能について~
ZANOの仕様をまとめてみる ~②:カメラ周りについて~
ZANOの仕様をまとめてみる ~③:飛行モードについて
ZANOの仕様をまとめてみる ~④:自動飛行機能について
ZANOの仕様をまとめてみる ~⑤:今後予定されている機能について
入手前レビュー第2回目です。
ZANOは、自撮り、空撮が強みであるはず。
今回は重要なカメラ関連について。
解像度について
利用チップはOV5460。5MP対応(最大 2560 x 2048?)であり、ハードウェア的には720p@60 fps, 1080p@30 fps, (以下略) に対応。
但し、ZANO OS v1.0 では
- 写真は 1, 2, 5MP
- 動画は320 x 200 , 400x300, 640x480, 960x720, 1280x720
FullHD(1920 x 1080)での動画撮影は、OSのアップデート(v1.2)で対応となる。
動画を見る限り、アプリで解像度とフレームレートは5段階調整ができるみたい。
※ このへんもSDKで調整できそうかな
QUALITY : very poor / poor / moderate / good / beautiful ※ 対応解像度は基本上記だが1120x720!?
SPEED : camera(6fps) / slow(9fps) / normal(13fps) / fast(18fps) / very fast(25fps)
デジタルジンバル的!?手ぶれ制御について
ZANOの主要な機能(Key feature)として、映像のブレ防止がある。デカいドローンでは主にジンバルという、電子制御によりカメラの水平を保ち続ける機械が搭載されている。ちなみに Micro Drone 3.0 では超小型のジンバルをオプションで持っている。ちなみに私は買っている。。
但し、ZANOではカメラは半固定であり、ジンバルはない(チルト:縦方向の回転はある)。
Bebop Drone でいうデジタルジンバルに近いものだろうか(と言ってもみたことないけど。。)。
下記の映像のように、カメラを傾けても映像はブレないようになっている。
ONBOARDとあるので、前述のOV5460 のブレ防止機能をそのまま使ってるのかな?
結構安定してるように見える(下記映像の右上)。
ただ、標準レンズ90°を使って、デジタルジンバル的な処理をしているのか、通常の映像よりも視野は狭くなっている。
なお、ZANOではHPC(High Performance Computing)で、後からブレ補正をかけるというのも計画中らしい(上記映像の左下)。
でも、これって Youtubeでもある機能 だし、Youtube以上のものができるとは思えない。。
正直、本業(ここではZANO自体の性能強化の意)に集中して欲しい気分。
パン/チルト/ズームについて
カメラは固定されているため、物理的なパン(水平方向)、チルト(垂直方向)の操作はできない。が、チルトはソフトウェアで疑似的に実現できるようになってるみたい。
ただ、その場合、やはり画角がより一層狭くなるのは避けられないとおもう。
下記はメニューを開いて操作しているところだが、ライブビュー画面で2本指スワイプでも可能とのこと。
ちなみにカメラは下向き8°に調整。
そこから上下に15°が可動範囲。
ズームもあるが、ハードウェアで実現するいわゆるデジタルズームではなく、拡大に近いみたい。
メディアデータ保存の仕組み
ここはかなり詳しく説明されていた。- 撮影した映像はZANO本体とスマホへ同時送信
- ZANO本体には完全なデータを一旦キャッシュ
- スマホにはリアルタイム表示に必要なフレーム分だけ送信
- 後から、スマホに無いフレームを転送してスマホで再統合して保存
v1.0では何らかのハードウェア制限により、フレームレートを落とす必要があるみたい。ハードが吐き出したJPEGを解凍→ダウンサンプリング→再圧縮→転送というややこしい処理をしてる。 - 転送完了するとZANO本体からデータは消える。
なお、通信は全てWiFi経由。操縦も、映像受信も。
そのため、映像の受信遅延は避けられないと思われるが、
自撮り、空撮特化なドローンで、FPVとしての利用用途ではないので、そんなに気にならないかなと。
あと、空撮を考えると、コントロールレンジは欲しいが、それは、前回説明したレンジエクステンダーとかで強化すればいいかな…と。
SDカードを本体に挿入して利用するが、
- 対応サイズは32MBまで。
- 高速化のため独自ファイルシステムを利用(FATとかではない)
- SDカードにはメディアデータ以外にログファイルなども保存
- v1.1でこのデータにスマホからアクセスできるようになる
- v1.1でSDカードへの直接保存(永続保存)も可能にする
こっちのほうが画質は断然上がるらしい。v1.0の方法だとフレームの欠落があるので。 - このデータを読み出すためのWindowsアプリは別途提供予定
カメラのアップグレード
- カメラは交換可能とされていたが、正確にはレンズ交換となるようだ
- 標準装備の90度~170度のワイドレンズまでの3種となる
もう一つは130度とか中間の視野角なのかな?
当然画質は 90度>170度
- それとは別に夜間撮影のためのサーモグラフィカメラも検討中
その他関連しそうな情報
- 180/360パノラマ撮影はv1.2で対応。
- SDKを使った簡単なプログラミングが必要っぽいけど、スマホ無しでも自動撮影できそう。
- 音声はv1.0ではZANOは未対応。v1.1で対応だが、スマホから音を送信するものらしい。
- ZANOでの録音は計画しているが、プロペラノイズを除くのが困難の様子で時期未定。
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